2001/12/01 おいらも人間なので、服を買いにいったりもします。 が、元来おしゃれに金かけるなら貧乏旅行に行ったりするようなタイプなので、防寒の用があって買うとか、 老朽交換とかでない限りは買わないのです。 …が、寒気も増すおり、コートの必要性にとらわれました。 ツレと一緒に渋谷界隈の店を覗いてみたりします。(でも無印良品) 「ダッフルコート、可愛いよ」 可愛いって言われてもなぁと思ったものの、ツレ、猛烈にプッシュ。 「試着してみようよ。ほらほら」 そこまで言うならと思って早速試着。 「わぁ、かわいいよ。うぐぅうぐぅって」 …言うかっ! 結局買いませんでした。 2001/11/30 …またもやパッケージで大嘘ついちゃいました。 パッケージにはCG何枚!とか書いてあるんですが、増えました(笑) まあ、多い分には良いだろうって事で(笑) 2001/11/24 シナリオ、実はとっくの昔に出来上がっていたりするんですが、おいらはその他の作業で相変わらず多忙な日々。 今回、デモの演出がしょぼしょぼなのはおいらの責任です、はい。 もっと時間かけてデモ作ればいいんだけど、流石にマスター製作と平行で作業だと限界が(笑) 秋葉原行ったりして良作のデモなんかを見ちゃうと、ああ、ムービー作りたいよなぁとか、 デモの演出に手をかけたいなぁとか思ったりするわけです。 たまにウチのソフトが店頭でデモっていたりすると大喜びしちゃう訳ですが、隣と見比べてしょぼいよなぁ、とか(笑) 大概の予告編は本編より面白い。 いや、予告編より本編が面白い方がいいに決まっているんですが、予告編作るの好きなおいらとしては いい予告編作ってみたいわけですよ。 美味しいシーンだけ抜き出して、胸がわくわくするような。 そんなドキドキ、手がけてみたいなぁ。 …ここに、オリジナル創作の予告編のネタなら2つばかりあるんですがね(ニヤリ) オリジナルやりたいなぁ。 極限状態の人間ってのを書きたいよぅ。 あー、最近全然Kanonじゃないなぁ(汗) 2001/11/23 もう、しばらく前の出来事ですが某イベント合同打ち上げの時の話です。 酔っぱらった青年の周りをぐるりと取り囲む聴衆。 彼は机を叩きながら熱弁を振るいます。 青年「萌えと愛は違うんですよ!」 青年「そして、愛と性も違うんです!」 隣にいた男が途端につかみかかります。 男1「なにぃ!お前、聖さんを見てヤリたいとか思わんのかぁ!」 男2「偽善だ!貴様は偽善だぁ」 まったく酔っ払いの会話なんですが、私は青年の弁は真実であり、また男1の発言も事実だと思うのです。 しかし、批判させてもらうなら、男1の言は短絡的。 自分がそう思っても、世の全ての人が同じように考えているとは限らないのですよ。 こうでなきゃおかしい、なんてのは数学みたいに事前に定義しなきゃいけないわけで、 そういった観点から見ると、青年も男1も二人とも世の全てはこうだ、と勝手に定義している。 思想にも嗜好にも、三者三様の考えがあるのだからそれを認めなきゃね。 でも、それでも、酔いながらも「愛と性は違う」と言えた青年は凄い。 おいらも、愛と性は違うと思うぞ。まぁ、そういう人種もいるということだね。 愛がエッチしたいって気持ちに必ずなるってのは…少なくとも自分は違う。 性と切り離した愛情ってのはアリだと思う、が…愛情の無い性交渉ってのは…おいらは嫌だね。 その上で、愛は免罪符にはならないってのは声を大にして言いたいですが。 ああ、どうやらおいらも酔っているっぽい。 真面目に性について語った話も書いてみたいもんです。 2001/11/10 シナリオ、98%完了。 …その、2%の壁が(失笑) 2001/11/03 プログラムで「凝ったことしよう」と思っても、ディスクノベルではなかなか「凝ったこと」ができないのが実状。 基幹システムにNscripterを使っているので画像表示とかで凝った真似したいと思っても自ずと限度があります。 まー、それでも凝ったことができるのが凄いんでしょうが、おいらは全然凄くない人なので、メインの部分で あっと驚くよーな事は何も思いつかないんですな、これが。 で、じゃぁどこで凝ったことするかっていうと、CGモードと音楽モードなわけです。 いままで、CG。音楽モードは散々遊んできました。 Airコンパチブルな終着驛。CDプレイヤーを再現した血族。 俺なゆの時は、遂にネタ切れとなり血族と同じインターフェースとなってプログラム担当の水瀬は ずいぶんと悔しがったものです。 これでもうシステムとしては完成しているから、どこにも手を着けるところがない。 当時はおいら本当にそう思いました。 が、まだあったんですよ、これが。奥さんしっかり聞いてください。(みのもんた風) くるくる、ピッ!で選択するわけです。 何のことか分からないって!? まぁ、面白いインターフェースだから楽しみにしていてくださいな。 デモは今月中に公開予定です。 デモができる頃は、マスターアップしているはずです。 え、今回のシナリオ!? あと1分岐書けば完成です。 宣伝じみた日記書いていないでシナリオかけって!? それはごもっとも。頑張りますです、ハイ。 2001/11/01 古本屋へ行って来ました。 危うく買ってしまいそうになった本、2冊。 「図版 銅鐸の美」 「ルーブル美術館写真集」 2001/10/28 レヴォにサークル参加なんて、4、5年ぶりではなかろうかなぁ。 当日スペースに着いてみると、そこここに顔見知りが(関係者大爆笑) A0神奈ポスターをディスプレイしていたんだけど、どーにも人垣に埋もれて外から見えていないことが発覚。 折角作ったのにガックリ。 それにしても、血族はゲーム性ゼロにも関わらず、ユーザーさんには評価が高いことが分かってほっとしています。 ウチのユーザーさんはシャイな人が多いのか、新作買って帰り際にぼそっと「血族良かったっすよ」とか言う人が 多いような気がするんですが、今回は「よく出せましたねぇ」って人と「よく出しましたねぇ」(共に好評価の意味で) って人がいました。実は、自分でもエンディング詰めが甘いなぁと思っているので、自分で採点すると辛い評価に なるんですが、途中課程においては結構頑張れたんではないかと。 女性のユーザーさんからも「ゴミ箱一杯にするぐらい泣いた」と言われて、やはり作って良かったなぁと思いました。 複数の友人に「オリジナルでやるべきテーマでは」と言われた作品だけど、オリジナルでやると元からそういう テーマに関心のある層しか見向きしない。それ故、無関心層にテーマを見せたいっていう目的をKanonという 媒体を通じて達成しているのだから、私はこれで良いのだと思います。 創作物を通じて訴えるってそういう事だと思うんですが、どうですかねぇ。 オリジナルでやると、ユーザーを感情移入させなきゃいけないところから始まるけど、二次創作ならば 既にユーザーが感情移入した状態から始まるから、オリジナルよりパロディの方がアドバンテージがあるんだよね。 純真な舞ファンからは怒られるかも知れませんが、昔から創作に情熱を傾けている人なら頷いてくれるんではないかと 思ってます。創作って猛烈な動機に駆られて始める物だと思うし。 そーいう思いを強くしたレヴォでした。 そーいや、最近熱烈な「表現したい」っていう本、見なくなったよなぁ。 ずっとスペースにいて本買っていない(もしくは売り切れ)のが最大の要因なんだが(笑) 2001/10/13 よーやくテストプレイを始められる状態に。 2001/10/10 まぁ、一週間で九州に北海道と、日本列島を股に掛けての旅行三昧とは贅沢になったものである。 九州は講演だったので旅行というと語弊があるのだが、今回の北海道は以前から予定していた旅行である。 北海道は往復&北海道内JR特急乗り放題で¥33400のフリーパスを購入。 駅弁と駅前食堂の定食を食べ歩き道内一周の旅行というと聞こえがいいものの、 実際は一日10時間以上列車に乗りまくるという、人によって評価の別れる鉄道趣味の旅であった。 車窓を眺めながら駅弁を食べ、お茶を片手にうとうと。 ああ、なんて贅沢な! 2001/09/29 講演、無事終了しました。 大学の関係者とかギャラリーの方とかが大半を占める中、プロジェクターにKanonと血族を大写しにして フリートークを行ってきました。 Kanonも血族も知らない人に向かって説明するのは骨が折れましたが面白かったですよ。 2001/09/28 (昨日の日記を先に読んでください) 朝。 広島到着前から夫妻が荷物をまとめている。 「講演、頑張ってくださいね」 婦人の微笑と共に、夫妻は席を立った。 私は寝台に一人残される。 それから一時間ほどして列車が柳井の駅に着くと、夫妻が連れ立ってホームを歩く様が見えた。 しきりに列車を振り返るので、私は窓の傍に身を寄せた。 夫妻と視線があった。私が会釈すると、夫妻はさも嬉しそうに頭を下げた。 列車は静かに走り出した。 駅前に三階建てのスーパーのある小さな柳井の町が次第に遠ざかる。 畑と住宅を交互に眺めながら、やがて駅は見えなくなった。 私は愉快でならなかった。 あの老夫妻の人生に、幸がありますよう。 2001/09/27 東京駅の10番線ホームに寝台客車が入ってくる。 颯爽と乗り込んだ私は真っ先に自分の寝台に腰を落ち着け荷物を整理する。 そこへ、隣の寝台へ老夫婦がやってきた。 「こんばんわ」 自然と声をかけた。夫妻も挨拶を返して寝台に座った。 列車は客車特有の鈍い衝撃と共にゆっくりと走り出した。 「どちらまで行かれるんですか?」 白髪混じりの紳士が訊ねてくる。50歳過ぎだろうか。 門司までと答えると出張ですかと聞いてくる。 そこで私は今回の旅行の顛末を説明した。 「ほぅ」 紳士は目を丸くした。婦人は窓の外に投げかけていた視線をこちらに向けて品良く微笑んだ。 お二人はどちらまでと訊ねると、「柳井です」と言う。 広島、岩国の先の町で、この寝台特急なら乗り換え無しで行けるから便利だそうだ。 「昔は、寝台も三段でしてねぇ」 新幹線の通る前の昔から寝台は幾度と無く乗っていたらしい。 それもそうだ。当時は長距離の移動は寝台特急か夜行の普通列車なのだから。 老夫妻と話が弾む。 シャワールームへ行き来していると、夫妻は早々と寝入っていた。 私もカーテンを引いて床につく。 その夜はなかなか寝付けなかった。 2001/09/22 トップページからリンクをたどってもらえればわかると思いますが、講演に招聘されました。 今、何を話そうか必死で考えています。 日頃から「自由な表現の場を守るんだ」と方々で口にしているため、そーいう話題は強いんですが、 なにせ今回の企画は方向性が違う。 しかも、一般の研究者や市民、学生に向かってのものなので、少人数に対してとはいえ、 私の発言が即同人のイメージにつながりかねません。 ついでに言うと、飛行機と列車のどっちで行くか悩んでます。 安い飛行機で帰ってくると、少し遅延しただけで家まで帰れないんだよね… 2001/09/21 修理中のノートPC、未だ帰らず。 …長すぎるなぁ。 そーいうわけで一ヶ月も日記を開けているうちに世界もおいら個人にもいろいろありました。 米国はテロを生んだ要因を考えて性急な結論を出さないようにして欲しいなぁと思います。 …ってのを日記に書きたかったんだけど、ノート修理中のため全然書けずがっくり。 報復攻撃は新たなテロの原因になるので、報復攻撃には反対。 これじゃぁ江戸時代の仇討ちと一緒じゃん。 仇討ちが新たな仇討ちを生み、結局根本的な解決にはならなかったことをもっと考えるべきだ。 自由と民主主義へのテロと米国は宣伝するけど、なぜ米国がテロの標的になるか、 歴史的背景を考えればなおさらそう思います。 テロリズム自体は許せない。ただ、人類はハムラビ法典の時代から抜け出すべきなのです。 2001/08/25 「こんなページがあるよ」と友人に教えてもらったアドレスへ行く。 終着驛の論評を行っているのだが驚いた。 「ことわざや漢字の誤りが目に付くが、まぁ良い」(大意) …この人、ギャグのためにあえて間違った使い方をさせている部分を、本当に間違っていると勘違いしているのだ。 これには愕然となった。 もしかして、多くのユーザーはことわざや漢字が「間違っている」と思っているのではなかろうか。 そればかりか、意味を誤解して覚えたりされたらどうしよう。 思い起こせば、終着驛以外にも、あえて間違った用法を用いる言葉遊びは方々で使っている。 しかし…「往人はきちんとした教育を受けられていないし、世間も知らない」のを表現するために、単語の意味を はき違えさせているのに、それがギャグと思われていなかったとは…ショックである。 「棲めば都(住めば都)」とか、往人にピッタリのいい当て字だと思うんだけどなぁ。 「待てば懐炉の火よりあり(待てば海路の日和あり)」なんて露骨に間違っているものはどー考えてもギャグだろうし。 …もしかして、ギャグとして使用した箇所以外に致命的な誤りでもあったんだろうか。 なんだかんだ言って、自分も言葉を間違って覚えていることがある。 ちと、不安になる今日この頃である。 2001/08/21 次回作のイベントCGのラフを描く。 …うーん。馬が描けない。 困った。 2001/08/18 議論の果てに次回作は神奈シナリオメイン、「俺なゆ」の拡張シナリオをおまけにしようという方向性が固まる。 テーマも固まった。 「戦争の狂気」 これがテーマである。 っていうか、何でAirでそーいうテーマやねんとか思われるだろーが、書きたいのだから仕方ない。 血族の時も言われたことだが、私のシナリオ全般を支配する考え方がこうなのだ。 1.集団の前では、個は無力である。 2.集団は異質の物を排斥する傾向にある。 故に、集団と個が異質である場合には、個は集団の前に抗う術無くつぶされてしまうのである。 これを作品で描くと、悲劇話が一本出来上がる。 ただし、これを実生活に反映させるのは自分自身が悲劇を演ずることになるのでなるべく避けたい。 これに対する対処法は2つある。 1.集団に同化する。 2.集団を同化させる。 当然、私の取るべきは2である。 その為に私は筆をもって表現する術を知っている。 対象が限定されようが、世の中に一人でも二人でも、私の考え方に同意してくれる人が生じうるのなら、 それを行使しない理由など存在しない。 最も、己の所属する集団に対して実効なくば意味がないのであるが、それでも私は筆を執る。 なぜなら、私にとって生きると言うことは表現することに他ならないからである。 2001/08/16 友人が雑誌を読んだらしい。 おいららしいインタビューだと言う。 「熱いよ」 「熱い男」と評されて機嫌上々と評されていたのも今は昔と思っていたが、「あんた熱いよ」と言われると嬉しい。 私はいくつになっても私なのである。 2001/08/14 そういえば、雑誌を見てやってきたという方が結構いらっしゃいました。 私の「熱い」インタビューを見て来てくだすった。 そりゃ、嬉しくもなるじゃねぇですか。ありがてぇありがてぇ。 と、ついつい江戸っ子口調になるのも無理なからぬ話です。 午後になって、あの雑誌の編集さんが来ました。 おいら「みんなに、あのページは浮いている。でも、良かった…って言われたんですが、 雑誌のイメージに合わなかったんでは?」 編集「いやぁ、あれは良かったですよ。編集長なんか大喜びで」 おいら「またまた、嘘でしょう!?」 編集「本当ですよ。編集長は意外と真面目なのが好きなんです」 …本当ですか!? 2001/08/13 何故か、ここしばらくの日記がごっそり抜けている。 というのも、夏コミは非常に数奇な体験が多く話題に事欠かなかったのだが、それをWebで公表するのもどうかと 思われるばかりかKanonとも、サークルとも全然関係がないので割愛していたのだ。 とはいえ、これに触れないわけにはいかないことがある。 まず、熱血家に「並んだ」皆さん、ご迷惑をおかけしました。 それから周辺サークルの皆さん、ご迷惑をおかけしました。 ブロック担当のスタッフさん、ご迷惑をおかけしました。 列整理を手伝ってくださった有志の方、ありがとうございました。 また、私のサークル「CARAT5つの味」に、午前中の時点で「俺なゆ」を求めにおいでいただき「特典は あとで取りに来てください」と言われながらも、もう一度行ってみたが結局無かったという辛い経験をされた方。 次に、少ない時間を割いてはるばる東1ホールの端まで挨拶に来てくださったにもかかわらず、 スペースに近寄れなかったという方。 最後に、いろいろお騒がせしたにも関わらずいろいろ親切にしてくださった近隣サークルの皆さん。 本当にありがとうございます。そしてごめんなさい。 私は皆さんが大好きです。 2001/08/06 血気盛んにわき上がった衝動も風呂入ってぐっすり寝たら、あれほど描きたかったはずの構図が ちっとも浮かびません。 がっくし。 2001/08/05 ワンフェス参加。 当日の購入金額。 ¥300 …何も買う物がありませんでした。 あぅー。 でも、魅力的なデザインの物を幾つか見つけました。 良い創作物は創作意欲をかき立ててくれます。 ああっ、絵が描きたい。 それは衝動です。代え難き情動です。 欠乏は充足を求め、そして満たされることはありません。 飽くなき創作意欲を胸に、私はペンを取ることでしょう。 そして、それが満たされたとき、私は終わりを迎えるのでしょう。 私もずいぶんと丸くなったなぁと思う時期がありました。 いやいやどうして、私はまだまだ先鋭的です。 先鋭的であるが故に、私の筆は紙の上を走り続けるのです。 2001/08/04 …東京国立博物館に行って来ました。 何年ぶりだか、全く覚えていません。 子供の頃はもっぱら国立科学博物館がメインで、国立博物館の方はあまり行かなかったような気がします。 で、仏像や磁器をはじめとした国宝や重文の数々が展示されているわけですが、これがなかなかに面白い。 子供の頃は壷見てもつまらなかったのですが、大人になってから見ると当時の様式に文明の萌芽が伺えて 実に楽しい。 当然、博物館にある解説を理解するには予備知識がないとさっぱりなわけですが、子供の頃は読めなかった解説が よく分かる。面白くて仕方がない。 鼎を見ては、なるほど、これが鼎の軽重を問うの鼎であるな、とか思って話が弾んだりもするわけですよ。 知識が生活をいかに豊かにすることか。 そろそろ、趣味の勉強も再開したいなぁとか思います。 2001/08/03 コミケまであと一週間。 ってなわけで、POPをつくります。 それから、開発メンバーで次回作どうするか打ち合わせます。 いや、次回作は俺は名雪を忘れないの拡張シナリオなんですが… うーん、神奈のショートストーリーやりたい! 一本道か二本道くらいで、プレイ時間5分前後のすっごい短い話やりたい! ってことで、企画が通りました。 拡張シナリオだけだとボリュームが通常より不足するので、これを合わせて一本で出せば丁度良いでしょう。 ふふふのふ。 一度やりたかったんだこういうの。 今回の神奈話は好き放題やらせてもらいますよ。ええホント。 2001/07/29 コミケカタログを読む。 毎回、全ページに目を通すようにしているのだが、とりあえずサークルカットと諸注意、マンレポは読んだ。 んで、広告ページ。 読売の広告がカタログに出ていて吃驚。 ははぁ、友人が言っていた広告とはこれのことか… 2001/07/28 先日、国崎往人と仲間内で呼ばれている青年と会ってきました。 往人「旅に出たい…」 食事となれば肉、暇を見つけては旅。 ああ、なんという往人っぷりでしょう。 私は嬉しくなりました。 おいら「そーいや、この前落ち込んでいたらしいけど、大丈夫なの?」 往人「もう大丈夫ですよ」 何があったんだろーなーと、気になります。 往人「若いから悩むんですよ」 おお、素晴らしい。 なんと往人らしい言葉であろうか。 若者よ、悩みなさい。 悩み苦しんで答えを見つけなさい。 若さ故の悩みは、若者の特権なのです。 その時に得た答えが人生の力となり、明日への活力となるのです。 若者よ、前を見て生きなさい。 希望を捨てずに大人になりなさい。 そんな言葉をかけてやりたくなります。 しかし、彼には十分なのでしょう。それは朗らかな横顔を見れば分かります。 私はそんな若人との語らいが嬉しくてならない。 エネルギッシュな彼らの生き様を見るに付け、かつて自分がたどった道を思い描いては愉快な気分に浸るのです。 2001/07/26 けろぴー購入! 買ってしまいました(笑) 本当は本物サイズの物が欲しかったんですが、夏コミで売り子させると場所を食ってしょうがないので、 子けろぴーです。 小さめサイズのけろぴーが皆さんをお出迎えしますよ。 会いに来てくださいね。 偉そうにふんぞり返っているかもしれませんが(笑) 2001/07/24 参院選まであと少し。 選挙なんて関係ないよと思っている20歳以上の諸君。 君は間違っていると大きな声で言いたい。 このまま与党が大勝した暁には、○リ規制法で同人冬の時代ですよ! 当然、幼児の売買春など論外で、私も無規制は良くないとは思うわけですが、子供が描かれていたら何でも規制というこの法案は非常に危険だと思うのです。 このままじゃ、しずかちゃんの入浴シーンですら駄目という話になりかねない。 いや、別にしずかちゃんの入浴シーンがみたいとか、そう言う話でなくってですね。それぐらいの規制が出るんだよと。 そうしたら、Kanonみたいなギャルゲーなんかひとたまりもない。 いや、私もKanonにHシーンはいらんと思うのですがね。いや、そうでなくって、全年齢版だって規制されちゃう。 そーいう法案が通りかねんのですよ。 というわけで、よーく考えて投票せにゃいかんなぁと思いつつも、あの法案に反対した政党ってのは非常に少ないんだこれが。 みんなも、コミケ無くなってから地団駄踏むのではなく、まずは投票所に行きましょうね。 権利を放棄してから、表現の自由を守れと言っても、そりゃあんた、説得力がないってもんですよ。 2001/07/23 いや、本当は書かないつもりだったんですよ。入稿したなんて。 こんな時期に恥ずかしいじゃないですか。 とにもかくにも、入稿したんでようやくHP更新です。 ようやく寝られます。 いや、会社の宿直なんですが、それでもたっぷり寝られます。 ネタに詰まってうんうん唸る生活ともこれでオサラバです。 やったぜいえーい! さて、デモどうしましょうかね。8/1掲載とか予告しちゃったし。 うーん。 2001/07/09 あー、そうそう。 結局、次回作の名雪シナリオはシナリオ全部おいらの担当になったのですよ。 なんというか、どこを切り取ってもおいららしいというか。 相沢祐一がずいぶんと考える人になったなぁと言うか。 んで、今回は記憶喪失ネタなんだけど、ありきたりの記憶喪失をやるのはつまらないということで一ひねり。 祐一は事故前の記憶もしっかり覚えているんですよ。水瀬家に着て以来の記憶はバッチリ覚えている。 でもね…おっと。これ以上言ったらネタバレにつながりかねん。 企画をツレに話したら大喜びでした。 曰く、普通の記憶喪失ネタじゃないところがおいららしいとか。 凄い読みたい!って力説してくれたので頑張ります。 2001/07/08 神奈川県平塚市は七夕祭りの真っ最中! …それを横目に原稿を書き続けるおいらってば、なんて健気なんでしょ。 いいなぁ祭り! 縁日の屋台が建ち並んじゃったりして、ああもぉ、そりゃヒヨコが大きくなってがおがお言ったりしますよ。 それはそうとて、ネタに詰まって苦しんだりします。 俺にラブラブは書けん!ぎゃーす!とか吠えてみたりすると、ある方からアドバイスが飛んでくるようになりました。 「このラブラブシチュエーションは如何?」 おお、これぞまさしく天佑なりけり。って、人の助けは人佑とでも言うんでしょうか(言わない) 女性にラブラブネタの手ほどきを受けたなんてツレにバレたらお目玉くらいそうですが、それでも私は正直者なので、 ちゃんとスタッフロールに乗せなきゃなぁとか思ったりするわけですよ。 許せツレ。 2001/06/24 SC行ってきました。 なんというか、通路の人通りも少なくまったりー。 なんでいつもウチのスペースの前はこうなんでしょう。 で、予想外に多かったのが、感想を述べていかれるユーザーさんです。 「分岐なしのシナリオであることを気にしてたみたいですけど、分岐無くて正解だと思いますよ」 「佐祐理さんが父親を平手打ちするシーンが良かった」 くぅーっ!感激! 開発中代表と激論を交わしたところが評価されていておいらはホクホクです。 「いやー、佐祐理さんの平手打ちは、サークル内で大反対されたんですよ。佐祐理さんはこんなことしないって」 「いやいや、佐祐理さんならあそこで手をあげるべきでしょう」 「あそこで手をあげなきゃ、人間失格だと思って書いたんですよ」 「弟を失った佐祐理さんは、もう後には引けないのだから、ここで強さを見せるべきですよ。あの描写は正しい!」 一足先に帰ったお隣サークルさんのスペースをお借りすれば、一層話が弾みます。 「車に乗って、走ってくる友達に手を振らないのが舞らしいですね」 「保険の先生はよかった。現実にいそうですよ」 そうでしょうそうでしょう。 我が意を得たりの感想についつい熱くなり、口角泡を飛ばす大熱弁。 ああ、ソフト作って良かった。 これだから同人はやめられんのです。 2001/06/20 ちと前の虎通(虎の穴の通販誌)を見たら血族が紹介されていた。 大きく紹介されているのは嬉しいんだけど、編集者が勝手に付けたアオリ文句が頭痛モノだった。 「わたしの血は汚れてますか?」って書いてあるんだけど、これは今回のテーマを理解していない者の発言である。 ヨゴレるのは洗えば落ちる。洗って落ちれば差別は解消されるから苦労しない。 問題は「血が穢れる」という不条理な概念の存在である。 ケガレはキヨメれば(禊ぎとかね)解消されるモノであるが、血の穢れは落ちないとされているところに、 差別の根深さがあるのである。 一般に同和地区問題(この呼称方法も「同和地区」と政府が指定したところに範囲を限定する単語なので問題だが) とか、部落問題と言われる問題の本質を捕らえてないから、こういうキャッチコピーを付けているに他ならないのだが、 あのキャッチコピーを深い意味も考えずに書いてしまうところが、一般における無理解と無神経を反映している。 差別問題の根深さをただ嘆くのではなく、差別解消のための問題提起として少なからず機能するであろうと思われた 我が作品が、まだまだ不十分であることを痛感するばかりだ。 私は頭が痛い。 この記事を見た被差別経験のある方がいかなる思いをされているか想像するにつけ、私は頭痛を感じざるには いられない。 2001/06/19 けろぴー激写! 我々取材陣はサーの称号を持つ男を正面から堂々と撮影できないので、こっそりと隠し撮りを敢行した! ああっ!けろぴー、他の獣たちになんて事をっ! なんという傍若無人!なんとまぁ傲岸不遜な! 専制君主の面持ちで君臨するけろぴーを前に、我々取材陣が言葉を失ったのは言うまでもない。 2001/06/12 けろぴー発見! なんと、けろぴーって売ってるんですね。 知りませんでした。 名雪のコスプレイヤーが持っているのを見て、凄いなぁ、作ったのかなぁと噂していたんですが、見ちゃいましたよ。 ぬいぐるみ店に鎮座ましましているのが。 ツレ「けろぴーだ!けろぴーだ!」 おいら「うぉ!けろぴーだ!」 色合いといい造形といい、毛がふさふさのその姿はけろぴーそのもの。 思いがけない遭遇に二人とも欣喜雀躍です。 買って帰ろうかとか、コミケで売り子をさせようかとか、様々な企てが頭をよぎります。 と、やおらツレがけろぴーのポーズを変えました。 となりのぬいぐるみの頭に手を置いて、なにやら偉そうです。 ツレ「サーの称号を持っているんだよ」 HPにSS載せてて、良かった。 2001/06/04 書店にKanonのアンソロ発見。 気にはなっていたのでパラパラとめくって見るも購入までには至らず、次の本を手に取ります。 ツレ「こういうの、買うの?」 いや…買ったことない。 ツレ「読みたくないの?」 …そーいうときは大抵誰かの家で読んでるから… 2001/06/01 やったね!当選! …と欣喜雀躍して早や数日。 心すでに夏の空であります。 今日は仕事でビッグサイトへ。 ふぅー。 当日休み取れるといいなぁ。 2001/05/29 ま、何というか…集約すると青いの一言になるのだろう。 小説だろうがSSだろうが、「作者出てこい!」と言われて作品の中にノコノコ出ていくようじゃ興ざめである。 作者は作者。安易に作品内に顔を出すような真似は避けたい。 後書きで作品のフォローをするのもよろしくない。作家たるものは作品で語ってこそ作家なのだ。 …という話を聞いて、うーんと唸る。前者はともかく、後者においては思い当たる節がある。 古傷が痛い。 ところでちまたでは夏コミの当落通知で一喜一憂する人々が。 ネットで確認がもてはやされていますが、ウチは郵便がつくまでじっと我慢の子。 早く届け早く届け… 遅いとネットで見ちゃうぞ。 2001/05/28 それにしても久しくKanon起動していないのに、長いことファンでいるもんである(笑) 同一ジャンルに長いこととどまっていると、流行ジャンル追っている一過性の人が減って、そのうち「枯れた」 ジャンルになって「栄枯盛衰とはこのことよのぅ」とか呟いたりするようになるらしいんですが、どうなんでしょか。 もっとも、私は今まで流行する前か流行が終わった後しか経験がないのでKanonみたいに流行中(といっても 比較的後期)からお付き合いしているのは初めてなんですけどね。 で、枯れてくると何をしだすかというと、まず作品を見ない(笑) キャラがすっかりオリキャラ化(笑) んでもって、設定までオリジナルになると言う… うーん。 そー考えるとおいら、Kanon半分枯れているのかも。 ファンが集まって他の作品の話をするようになったら要注意ですよ! 2001/05/27 たまにテレビを見たりすると発見があるものだ。 バンドメンバー紹介らしいところが映されているのだが、「ギター!○○お兄さん」と謎のマスコットが紹介している。 どーみても普通のバンドではない。 しかし、やっていることは普通のバンドなのだ。 いぶかしげに見ていると、爽やかに児童向けの歌を歌い出した。 不審に思ってチャンネルを確認。げっ!NHK教育!? なんかパラパラ教室をしているし。 しかも「パラパラアルプス一万尺」と題してリミックスがかかった曲が。 ああー、振り付けを「雑巾掛け」「窓拭き」に例えて…うぁ、頭痛い。 ステージ前のお子さま達は理解しているのかー!? 「みんな踊れたかなー!?」「はーい」って、答えが元気なのはともかく踊れてないんですが。 ステージには「Soul One Park」とか横文字が(笑) 読めるのか!読めるのかぁぁ〜!! 歌のお兄さんはDJっぽく英語を並べ立てるし、いいのかNHK教育。 これも時代の流れなのかNHK教育! なんか悔しいので、最近流行の単色カタカナフォントに逆行するように明朝体使って次回作のロゴ作ってやろ。 2001/05/20 複雑なhtmlの表データを渡して再編集してもらう。 テーブルが崩れて帰ってきた。 ぬぉ、修復不可!? うぁ、ソース見てもあちこちでセルつなげているから訳わからん! 2001/05/17 血族はシナリオ分岐なしだよと話したら友人に驚かれた。 おいらとしても、分岐なしのシナリオがどう取られるか気にはなっていたんだけど、 プレイした人に聞いたところ分岐がないことなど気にもしていなかったのでまずは安心。 子供の頃の舞から、今の舞までの話なので後半はKanonと同じ時間軸の舞視点になるんだけど、 ゲーム前半の完全にオリジナルの部分の方が良かったという人がいて、やはりみんなオリジナルを 求めているんだなぁと痛感。舞視点で描くことでKanonの舞シナリオの新解釈を狙ったのだけど、 他のユーザーさんはどう感じたのか気になることしきり。 そりゃ、Kanonの焼き直ししてもしょうがないので、これからも独自色の強い作品を送り出すべきだなと再確認。 次回作のシナリオは彼佐真近氏の執筆になるので、シナリオ監修のおいらの作風と合わせてどうなるのか、 今から非常に楽しみであり、また気になります。 2001/05/16 出したソフトの評価ってのは当然気になるわけで、感想のメールが来たら必ず返事書いてます。 (その時の開発の忙しさにもよる) で、嬉しかったんだけど困ったのがこれ。 「よかったらお話ししたいのでICQに…」 ごめんなさい。 おいら、PHSでつないでいるからとてもICQは無理なのよ。 2001/05/15 まいけっとの時の話。 仲間内で「国崎往人」と呼ばれる彼が朝ポスターを届けてくれる。 「今日こんな格好できたら久瀬呼ばわりされましたよ」 うーん。まいけっとなだけに、久瀬なのか(笑) 「くぜぇ!とか言われて…」 はぁー。そりゃ不名誉だね。 「兄ですか弟ですか〜?と思ったンですけどね」 わはは。 ここでそのネタが分かるのは今の時点では君ともう一人のテストプレイヤーだけだって。 2001/05/11 次回作に向けての開発が先日からスタート。 なんか、遊ぶ時間がないんですけど(笑) 思いっきり遊びたいのう。 んで、新しいマシンは動作不安定な面が多いので、色々調べてみる。 うーん。SoundBlasterがまずいのかなぁ。Pen3マシンでは問題なかったのだが。 で、いろいろいじっているウチに、Win98再インストール。 ブートレコードが消えるので、当然Win2000も再インストール。 もぉいや。 2001/05/05 今日はまいけっと。 んー。なんというか、まったりイベントとして無難に終わったまこけっとに比べると不手際が目立った感じ。 予想通りというか何というか。 真琴ピアスの彼(常連さん)は閉会近くに登場。 彼からは秋子さんのフィギア(耳からぶら下げる用)をもらいました(笑) ありがとー。 今回目立ったのが「グループ買い」ですか。 まとめて何本も…っていうグループ買いじゃなくて、仲間内の一人が買うっていう… 焼いちゃいやーん。 ちゃんとマスターを買ってプリーズ。 2001/05/03 旅行から帰ってきました。 マウンテンと月天は結局行かずじまいで拍子抜け。 結局名古屋往復は新幹線でした。 現地ではCG担当さんと「進行管理の方法」について意見交換。 よかった、現状に危機感を感じていたのはおいらだけじゃなかったんだね。 彼との話し合いで次回作の開発環境への展望が開けてきた感じです。 次も頑張るぞー。 2001/04/27 まいけっと準備。 旅行の準備もしなくては。 開発で疲れた心を癒しに近鉄乗り放題の切符を買って奈良の寺社に訪れ、自分を見つめ直そうと思い立った気が しないでもないのだが、蓋を開けてみると大阪と名古屋でまさきかおる君と合流、同人ショップ巡り&マウンテン・ 月天ツアーとかいう不毛極まりない計画に変質(笑) まー、多分開発で荒んだ関係修復には役立つんだろうけど(末期は毎日激論していたので)、なんかどこまでいっても 同人って感じでちと悲しいです。次回作の内容と、システマチックな開発環境の構築に向けて打ち合わせたいところ。 それはそうと、VC++を買いました。プログラマが。 将来的には独自のビジュアルノベルシステムを構築したいところです。プログラマが(笑) あ、ノートパソコン? 持っていきますよ(失笑) それにしても、新幹線で名古屋往復するより、中央本線+新幹線で一筆書きした方が面白そうだし安そうだよなぁ。 時間はべらぼうにかかるけど 2001/04/26 久々の日記記入。 って、一ヶ月過ぎてるやん。 それにしても怒濤の一ヶ月でした。 寝ないと書けないのでしっかり寝ているつもりでしたが、かなり無理していたようで無理な生活パターンが 身に付いています。(朝4時に目が覚める) その反動で昼間の仕事の眠いこと眠いこと。 何度も朦朧としてやばいのですよ。 いい加減、しっかり睡眠をとらねば。 とはいえ、まいけっとに向けての準備も山積。 旅行に行って心と体を癒してきますかねぇ。 それにしても、先週末はデモ版作っておいてネットにアップしながら、リンクを忘れるなどポカの連続でお恥ずかしい。 CD入れずに「マスターが動かない!」とか某氏から電話がかかってきて寝付いた矢先に起こされるとか、いろいろ 気苦労が絶えないけど、いい加減そろそろ睡眠時間を確保できるようになりそうです。 マスターアップしたってのに、まだ眠れないところが凄い(笑) HPの更新も電車の中。 誰かおいらの代わりに会社の仕事してくれないかな(笑) Kanon系の話題!? ああ、そうそう。仲間内で「国崎往人」と呼ばれている某氏の家に行って来ました。 テーブルの上に黄色いバンダナが腕に巻き付けた後の状態でおいてあって大爆笑。 RMの帰りにながらのデッキに置いてこようと画策したらしい(笑) ちがうんだよ往人。 ながらじゃなくて、臨時の大垣夜行じゃないと。 旅情がある列車じゃないとイカンよ。 2001/03/25 おでかけは東武特急で。 なんて宣伝しても東武からお金をもらえるわけではないのだが、東武特急、なかなかに快適である。 実は特急に乗るのは初めてなのだが、実に静かでいい。 足下も広いし、ゆったりしている。 唯一惜しむらくは、サイドテーブルが向かい合わせの時にも使えるように、壁から立ち上がるタイプなので、 こうしてノートパソコンを打つには不向きであることぐらいか。 こういうときは肘掛けからテーブルが出てくる映画館方式の方が便利である。 何故、特急に乗っているのかというと、おいらの周囲がこぞって京都などに行っているから旅行したくなったのだ。 RMにはウチの代表が申し込まなかったので、締め切りすぎてから何やってるんだと地団駄を踏んで悔しがったのだが申し込みしなかったのはしょうがない。しょうがないから代わりに旅行することにしたのだ。 当然、締め切りも近い。 旅に出ると言ったら代表が呆気にとられていたのは言うまでもない。 しかし、今回の旅は凄いぞ。 なんてったって、寄居・熊谷経由の赤城行き。 さらに高崎へ寄って、下仁田駅前のアイスを食って、中央前橋から西桐生。 桐生市内を散策した後(実は赤城で降りるはずが乗り過ごした)新桐生から浅草行きの特急に乗っている。 実に今、特急の車内なのである。 計算してみると、これだけの移動距離なら東海道新幹線の東京−岐阜羽島間を優に凌駕する。 全くもって馬鹿である。 趣味人のなせる技と言えばそうなのかも知れない。 ともあれ、かかあ天下とからっ風は嘘じゃなかった。 前橋市内は凄い風である。 毎日あんな風が吹いているんだろうか。 それと、収穫がもう一つ。 今まで執筆した量に匹敵する分量の原稿が進んだのだ。 やはり、電車の中は進む(笑) 我ながら驚きである。 もうひとつ驚いたのは、以前愛用していたノートパソコンが朝から午後3時までバッテリーが持ったことだ。 うーん。凄いぞ。こいつ(現在使用中のノートPC)はいつまで持つんだろう。 家に付くまで持つだろうかな。 |