2004/08/15
口の中に違和感を感じて目が覚める。
…歯の詰め物が取れているんですが…
参ったなぁ。歯医者夏休みで20日からだし。
そんな事を考えてもしょうがないので、今日もコンビニで飯を買っていざ出動。
有明では交差点の信号で10分待ち。止んでいた雨も降ってくるしまいっちんぐ。
持ち場についても徐々に降りは強くなる一方で助けてドラえもん。
んで、三角形の会議棟の下で買い出し組の会議が迷惑なので移動していただく。
おいらの場合、全体に対してアナウンスし、予告してから個別に呼びかけてますが、移動率90%以上です。
全体に対してアナウンス、個別に呼びかけの一方だけだと移動率が途端に下がっちゃう。ここテストに出ますよ。
吹き込みが激しくなって通路上の滞留が増加。通路確保に躍起になる。
傘が吹き飛んだりして濡れるサークルさんが増え、悲惨な状況に。
徹夜組が屋根の下に逃げてくるのでどんどん追い返す。
んで、サークル入り口閉鎖になるって時になっても、まだしぶとく打ち合わせている一団が。
もうすぐ閉まりますよと呼びかけても聞く耳持っていないので近づいていって見ると会社の後輩(TT)
しかも全然おいらに気づいていないし、あんたは何やってますか。
サークル入口担当氏が移動しないのを見てそばでハラハラしているのが見えないのですかねチミは。
ってーことで、座り込んでいる後輩(他の人は同じ会社らしいが知らない顔)の頭にスタッフ帽をかぶせて「はい、時間ですよ」と優しく声をかけるも、相変わらず「君は○○に行って!そっちは××へ!」とかやってるん。
帽子かぶせたらグループの他の人たちが「おい、テンパってるのは分かるけど、もう移動しようぜ」とか言い出して気が気でなくなった模様。
で、ようやく荷物をまとめて移動しようとするので「社名を汚すなよ!」って言ったら「大丈夫です!わかるもの身につけてません!」…いや、そういう意味ではないし、そもそも会社のツナギ着てるじゃん。
「分かる人には作業服で分かるだろうがっ!」「ああっ!眼中にありませんでした!」大丈夫かね…
サークル入口を閉鎖して、一般列を屋根の下まで誘導。おいらは東方面の列の横幅をダイエット。
コーンバーを掲げて列整理…ああもぅ、なんで自分の所で列が崩れていることに気付かないかなぁ、そこのスタッフは。
若い子は時々後ろを振り返るようにしましょうね。比喩でなくて、実際に自分が整理しているところの後ろを見るのですよ。
開場に向けて、雨は一層強く。
いつの間にか拍手が自然発生。どうも開場らしい。
列が安定してきたので西と東を分ける看板を屋根下からやぐら橋正面(のこぎりの辺りですね)に前進させることに。
ところが、折からの風雨で移設班がずぶ濡れに(おいらのことだ)
おいらはしばらく屋根下に戻ったものの、再度前線に出てみるとメンバー全員ずぶ濡れ。
傘を差し出すも「最早意味無し」と辞去する始末。レインコートがあっても、襟首から入ってびしょぬれなのです。
かくいうおいらも襟から水が侵入。気持ち悪くてしょうがない。
そんなこんなで、濡れ鼠になりながらも入場列の混雑が安定したのでサークルに抜けることに。
サークルについたら、配布用のペーパーが既に底をついており、頒布物は僅か5枚を残すのみ。
「もうこれしかないよ」とのこと。なんですとー。
まぁ、スペースに戻るのが遅かったのもいけないが、嬉しいやら悲しいやら複雑な気分。
その後、うちの物は完売して机の上に置く物が無くなってしまったので、お隣のペーパーを配るのを手伝ったり、菓子をむさぼり食ったり、挨拶回りと称して出かけていったものの、結局スタッフやったりと全然サークル活動をしないコミケなのでした。
打ち上げは浅草の焼きカツ桃タロー。メンバーにも好評で何より。
ベテランのおばちゃんの心遣いに下町人情を感じたりしたので次回からはここだ。
2004/08/14
会社で仕事。同じ仕事でも有明で仕事したいものですなぁ。
机の上に山積みになっているので、血相変えて仕事して定時までに消化。
定時退社して一路銀座へ。
銀座駅で降りて、風月堂の玄関にタキシードのドアマンがいて吃驚したりしつつ、打ち上げ会場到着。
机の上はすっからかんで、宴も山を越えてました。そりゃ、到着したの19時だもんなぁ(TT)
打ち上げの後はたりーずかふぇでスムージーに舌鼓。
これでもかというほどミキサーを回すだけあって、驚くほど滑らかな舌触り。
2004/08/13
一日目。
コンビニカレーを携えて有明へ。会場到着後いきなり食事。
それでもって、新人と一緒にスタッフ開始。ちょっとだけやり方教えてあとは任せっぱなし。
筋が良いので放っておく。見ていて安心できる場合は介入しないのです。
狭いところに列を通すので、でっぷりと太った列をダイエットさせる。
「正面の黄色と青の看板の間を通っていただきますが、ここを通り抜けられる勇者はわずか横4人!ですから4列を作ってください。はみ出した場合はあなたの冒険もそこまでです」とかアナウンス。
で、放送の聞こえないところにいたらしく、前の方から拍手が伝搬してきて開場したらしいことを知りました。
今日はどこも暑いんですが同人誌委託コーナーとその近辺だけは別天地。ソファーもあるし、これはいいですな。
と思いつつ巡回仕事。
ありゃ、なんか鞄が放置されてますよ。
しかも結構大きい鞄。周囲に声をかけるも、持ち主おらず。
不審な落とし物として詰所に報告。現場に待機していると本部から不審物確認班が出動。
で、中を確認してみると女性の物らしい小物入れが。
…ありゃ、現金が入ってますよ、これ。しかも万札が透明なポーチの中に…
確認班に後事を任せて巡回継続。足マッサージに羨望の視線を送りつつレストラン街へ。ここも椅子が使えるくらい空いていて良いですな。
昼の休憩。青山とJR東海の弁当で、躊躇せずにJR東海を選択。
飯を食っていると後輩ポリ伯が「それは天城主任に聞くと良いよ。多分3日間帰してくれないくらい語ってくれる」
と、若い女の子に話しているのを目撃。
何の話かと聞いてみると「スク水にランドセルの何処が萌えなのか」との事。
「ポリよ。天城主任なら3日間の思いを10分に込めた重みのある事を言ってくれるだろう」
と答えていたら、しばらくして本人登場。ただし、おいらから聞いてもつまらないので質問当事者を待って質問開始。
「あの、スク水にランドセルの何処が萌えなのか教えてください!」
…何故か周囲に人が集まって皆正座して話を聞き始める。
「それは、どれを指しているのですか?」
これです、と差し出されたのは企業スペースのパンフで、確かにスクール水着の少女が赤ランドセルを背負っている。
「これは…個人的な趣味では好みの絵柄ではないので全く萌え無いと言うことを断っておきますが、説明しましょう」
少し息を吸って、主任は説明を始めました。
「皆さんは、イチゴ大福を食べる前なのです」
きょとんとする一同。
「イチゴと大福、どうみても合わない。あり得ない組み合わせだ…イチゴ大福を食べる前はそう思うでしょう?」
スク水にランドセルも同じ事、確かにあり得ない組み合わせである。
「けれど、イチゴ大福を食べてみたら、なんておいしいんだ!と思うでしょう。それと同じなのです」
なるほど!と感嘆する一同。一人だけごろ寝して話を聞いていたおいらは姿勢を正しました。
「実はポリが語り出したら3日は帰してくれないって言うから、おいらはその3日分を10分で語ってくれるだろうって話していたんだよ。でも、主任は一言に3日分を込めてしまった。恐れ入りました!」
と言って平伏。
午後、コスプレイヤーが更衣室へ戻るべき時間に座り込み。このまま着替えそうな予感。
「そろそろ更衣室へお戻りになる時間ですよ。着替えは更衣室でお願いします」と声をかける。
その後しばらくして目をやると、なんと着替え中じゃないですか。上着を脱げば普段着だからって、それも駄目ですぜ。
そこへ都合良くカラスな責任者T氏が登場〜。なんか、氷を食べてます。
「見て見て、氷が凄い勢いで溶けていくんですよねー」
手の上で氷を転がしながら、ニコニコして登場した矢先に不吉な話をかますおいら。
「Tさん!あそこでコスプレイヤーが着替えしてますよ!注意してください!」
「えー、どこどこぉ」
「あれです、あれ!私が先ほど更衣室へ戻るように言ったんです。脱ぐ前も目撃していますからビシッと注意してください」
「んー、でもねー、自分は見ていないから軽くしか言えないですよぉー」
「ああもー、じゃぁ、一緒に行きましょう」
ところが、数歩歩いてT氏が躊躇。
「氷持っていちゃぁ、説得力無いですよね〜。ああ、どんどん溶けていきますぅー」
それは確かに。
というわけで、カラス(=腹黒)なT氏の戦略にまんまと引っかかり、汚れ役を押しつけることに失敗。
肩を落としてがっくりとした表情で「あのー、先ほど更衣室に行くようご案内したはずですが、なんでここで着替えてしまうんですか?」と失意に充ち満ちた表情で語りかける。で、それからコミケのコスプレが登録制なのは知ってますか?から始まって、何故更衣室を利用しなければいけないのかを懇々と諭す。でもって、最後はまた明日もお待ちしていますから、明日は更衣室を使って楽しくコスプレしてくださいね、で締める。
夕方、禁煙箇所での喫煙行為が続発。灰皿の前方を塞いでいたコーンが無くなって立ち入れるようになった為、灰皿を見つけて喫煙が始まったのでした。これも片っ端から止めさせる。
「すみませーん、ここ禁煙なんですよー。あっ!灰皿の封印が無くなってる!申し訳ないですー。最寄りの喫煙所は…」
と謝りたおして快く消化していただく。
禁煙ですからおやめください、だけでは多分「灰皿あるじゃん」と反発必死なので先回り。
聞かれる前に喫煙所を案内するのも定石。
無許可営業行為を行っているのを目撃して尾行したりと色々ありましたなぁ。
夕飯はトンカツ和光。 味噌カツがあるのはここ、ワンザ有明店しか知らないんですが、他に何処があるんですかね。
帰り道、噂の屋根付き歩道を体験。アニメAirのポスターの作画のひどさにげんなり。
思わず替え歌を作って「○○○が○○○が…」と歌ったところ「今の若い子はファイヤーマンは知らないだろうなぁ」と突っ込まれる。
そうだよなぁ、今の若い子は知らないよなぁ。何故歌えるんだ俺。
2004/08/12
今日は前日設営日! …当然会社で仕事ですよ。
んでもって明日は一日目!そして二日目は仕事…ぎゃぁぁ
いやはや、コミケって言うと一週間前から準備に明け暮れて、常に夢を伴って語られていた学生時代が懐かしい。
フル参加して体ぼろぼろになって帰還。コミケ翌日は声が出ない…というのが当時のスタイルだったもんなぁ。
それが今や、翌日仕事できるようになったのは、体の使い方が上手くなったのか、年取って仕事しなくなったのか…
若さ=無謀ってのが、よくわかる今日この頃。
でも今年は2日しか参加できないから久々に体酷使しちゃおうかなぁ。
2004/08/10
マスターアップしました…苦しい戦いであった…
んで、いつものように、おいらがスペースにいる時間について。
3日目 12:00頃〜14:00 15:00〜15:30 です。
普段のような会場前にスペースで設営というのは今回やらずにスタッフしてるのでご注意を。
2004/08/03
夏コミのシナリオ完成!
やっとだよ…
これから画像組込してデバッグだー。
2004/07/31
まー、夏コミの打ち合わせに参加してきたわけですよ。
サークル入場口は減ってるし、一般入場の待機場所は変わるし、いよいよ西からの入場がメインになって腕が鳴りますな。
打ち合わせ後の打ち上げは原稿があるので辞退。
「酒飲めないし、量食えないから元取れないし…原稿あるし」って、最後の一言を口にした瞬間、周囲が一気に鬱に。
2004/07/30
…来ちゃったよ黒部。東海道、上越とも夜行が取れなかったのでムーンライト信州初乗車。
大糸線経由で富山。ありゃ、ムーンライト越後と到着時間は変わらないのね。
黒部行きたいとはいえ、黒部第四ダムは無理なので黒部渓谷に。
宇奈月温泉までの富山地方鉄道は地元民ばかり。あれーと思っていると宇奈月到着。
黒部渓谷鉄道のトロッコ乗り場に行って吃驚。
駅前を埋め尽くす観光バスの山。ずらりと並んで展示会ですか?ってな具合。
おいらは当日乗車券で吹きさらしのトロッコに乗車。窓付きなんて洒落たのよりも、自然の風を満喫できる普通車で決まりでしょう。
で、乗ってみた感想。凄い。これは楽しい乗り物ですよ。
目のくらむ渓谷、そしてトンネルに入れば涼風が。
切り立った山から一直線に川の流れがあって、そこだけ大小の岩がごろごろ。
先日の豪雨の影響で河原もダムも土砂や流木が堆積。砂防工事に熱心なのもよく分かります。
終点の欅平。駅前近辺以外は土砂崩れで立ち入り禁止。2時間滞在の予定を切り上げて20分で折り返し。
宇奈月に早めに着いたので宇奈月温泉に入ります。温泉会館は¥250とお得。
列車乗換の時間が迫っていたので、シャワーで汗を流して湯船に入るも烏の行水だったわけですが、汗が流せてサッパリ。
デジカメが満タンになったのでPCにデータを吸い上げようとすると、途中で止まっておかしな案配に。
あれーと思っていると、どーもデータ消失っぽい。撮影データの半数が消えてガックリ。
どーも、シャッター押した瞬間にバッテリー切れ以降が全滅っぽい。バッテリーアラーム付いても頑張って撮るものじゃないね。
2004/07/29
ブラウザ立ち上げると原稿が止まるんだけど、ネタは拾ってこれる。
…良いのか悪いのか。
もっと問題は時刻表で、開くと原稿が止まって、しかもネタは拾ってこない。
あああ、黒部ダム行きたい(無理)
2004/07/28
もうすぐ7月も終わりという悲劇的な知らせに焦燥感が募る今日この頃。原稿書こうぜ、俺。
んで、ここ数日で電車男の話がどんどんマスコミに取り上げられていってショックなのです。
おいらも今月になってから知ったタチなので後発組なんだけど、マスコミが取り上げるのって複雑…
これぐらいの話が書けるくらいのシナリオ書きになりたいなぁと思ってみたり。
2004/07/19
目覚まし前に起床。5時。
今日は徳島から室戸岬を経由して土佐電鉄に遊び、剣山の麓を巡って再び徳島へ。
でもって高松に出てサンライズで東京へ、というプラン。
終点、甲浦の駅前は何もなく、朝食を食べなかったおいらは途方に暮れる始末。
切符委託販売のおばちゃんがやってきて、設営開始。かっぱえびせんを並べはじめたので一つ購入。40円也。
空きっ腹を抱えたまま室戸岬へとバス乗車。岬は経由するだけなんですが、車窓の海が綺麗でこの上なし。
奈半利に着くと、こっちは喫茶店に物産コーナーありのにぎやかな駅。にぎわいがあって良し。
遅ればせながら朝食購入。うなぎ弁当600円。
列車がやってくると、これまた背もたれの高い車両でビックリ。2mの人でも大丈夫なんじゃ無かろうか。
それにしても特徴的だったのが駅ごとに定められたマスコット。始発駅後免の「ごめん・えきお」を筆頭に、終点奈半利の「なは・りこ」に至るまでの全駅にやなせたかしデザインのマスコットが。
しかも、上述の二人以外はてんどんマンのように頭に鮎をのせていたりしてやなせワールド炸裂。
後免でおりて、土佐電鉄に乗り換えるため市街を横断。やっとの思いで線路見つけたときは汗まみれ。
市内目抜き通りを走るだけあって、道の両側はビルまたビル。高知の都市圏でかいなぁと感嘆。
列車はボロから最新型まで多種多様。
特徴的なのは、事実上の終点駅を交差点内に設置して、そこから50m位離れたところに折り返し用の駅がある。
で、この折り返し駅の寂れぷりが時代錯誤でたまらんのでした。
夕飯は阿波池田の駅前商店街で焼き鳥丼のような「しぎ焼き丼」を。
しっかし祝日の18時だというのに、どこの店もお休みとは…
阿波池田で50分待ちしたあと、徳島へ。
閉店間際の土産屋に駆け込み色々買い込む。
絵はがきを物色するも、1枚だけで売っている風景物は存在せず、山のイラストにする。
キヨスクで切手を買い、高松行きの特急で旅手紙。高松駅前のポストに投函。
帰りのサンライズ瀬戸は良く眠れました。瀬戸大橋を渡るまでは夜景を見ていたのだけど、もうどうにも眠くて爆睡。
次に起きたのは静岡でした。
2004/07/18
6時くらいに起床。電波が届かないのでネット出来ず。まぁ、島にいるときくらいこの方が良いのかも。
で、朝ご飯前に会場下見&公園にある鶴姫像を見に行きます。
神社に着くと誰もいませんでした。いや、一人だけ神社の人が掃除しています。
で、会場に付きものの横断幕も何もなく、武者行列の通過経路にも何もなく、本当に今日がお祭りなのかと思えてきます。
(多分、ゴールの宮浦港は既に設営されていたと思われる)
鶴姫像を探すも、なかなか見つかりません。道には蜂が飛び交っていてくわばらくわばら。
ようやく見つけたら、像の近くにテントが張ってありました。公園でテント張るとは凄いなぁ。
で、テントの主にじろじろ見られながらも鶴姫像を撮影。ぐるりと一周撮影して作画資料に。
いやはや、鶴姫像、正面からより後ろからの方が良いですよ。
宿に戻って朝食。中庭があって、それを囲むように建物が建っているので、風が吹き抜ける作りになってます。
冷房いらずで涼しい…聞けば、宿の人は夏もクーラーは使わないとのこと。
8時半になってから出発。そろそろ武者行列を見に人が出てきているかと思いきや、相変わらず商店街は閑散。
掃除をしている地元の人の横を過ぎると「おはようございます」と挨拶が。いいねぇ。
神社に着くと、やはり人がいない。ここからスタートするのは間違いじゃないかとすら思えてくる。
今のうちに、と国宝館を拝観。久々に鶴姫の鎧に対面。うー、やっぱり本物はいいですなぁ。
武者行列は10:45からなので、10:15位まで展示物を見たり、外の休憩場所で休んだりしてから神社へ。
神社の境内には行列で使う船が置いてありました。鶴姫が乗るのです。
行列の参加者はどこから来るのだろうと思っていると、本殿の前に人が集まりはじめました。
どうやらここが出発地の模様。菅笠をかぶった子供達が薙刀片手に三々五々とやってきます。
ところが、肝心の鎧武者が少ない。○○隊のトップが鎧武者なんですが、あとは鎧じゃないし…
ありゃりゃーと思いつつ、一向に鶴姫が来ないので椅子に腰掛けてジュースを飲んで待ちます。
そろそろかなーと思って出てみると、向こうから姫が来るじゃないですか!
おお、来た来た!他のカメラマンも気づいておらず、おいらが第一発見者だったんですが、同行の人と打ち合わせをしているので声をかけられませんでした。
そうこうしているうちに、皆が気づいたらしく一気に人だかりが。
おいらも混じって「写真お願いしまーす」と言ってガンガン撮影。
ところが、鶴姫は写真慣れしていない模様で「えー、どうしよう」とか言って表情をこわばらせたままでした。
親子連れが来て一緒に撮っても表情変わらず。
そのうち、鶴姫の背中に「鶴姫」と書かれた旗が挿されたんですが、これが風でくるりと回転し、顔に当たって「どーしよ」と苦笑するときだけ笑うんですな。
周囲の人は「そうそう、その表情の方がいい」とか言ってましたが、聞いていた鶴姫役の人はどう思ったか。
しっかし、本当は旗というのは、お付きの者が持つ物であって、本人はつけないんですよね。
背中の構造も撮影しにくくなるし、無い方が良いと思いました。一般観光客は無いとわからないんですが。
しばらくして準備が整い、出陣式開始。
鶴姫と商工会の人(商工会主催なのです)が神主から榊を受け取り、拍手と礼。
しかる後に鶴姫、ミニメガホンを片手に「皆の者!出陣じゃ!」
ここでデジカメの容量がつきたのでPC立ち上げてデータ吸いだし。
2〜3分後に列を追いかけると、ようやく船に乗り込んだところでした。
日陰は良かったものの、今日は日差しが強くて日なたにいると汗が噴き出てきます。
弁慶みたいな格好している子供達は特に辛かったんじゃなかろうかと思います。
どの子もスタートしたばかりだというのにバテた表情でした。
時計を見ると予定より一時間前のバスに乗れそうです。
鶴姫を撮影する目的は果たしたのだし、多分行列もこの先変わらないだろうと考えてバスを待つことに。
祭りは始まったばかりなので後ろ髪を引かれる思いでしたが、早く出れば徳島城に行けると考えて出発です。
今治に戻って5分の連絡で特急に。
ダイヤを再調査した結果、高松で1時間、徳島で1〜2時間確保できることが分かり、高松で香川県立歴史博物館へ。
ここは以前にも来たことがあり、大鎧を着装したのでした。ところが前回光量不足でブレまくりだったので今度はリベンジ。
フラッシュONにして着付けのお姉さんにカメラを渡し「漫画の資料にしたい」と言ってバシバシ撮ってもらいました。
128MBのスマートメディアが満杯になって撮影終了(ぉぃ
お姉さんには「漫画描くんですか、鎧をねぇ。複雑でしょう。止めた方がいいよ」と暖かいアドバイスを戴きましたぞ。
徳島城歴史博物館は期待していったら常設展は鎧1領だけで、Web掲載の鎧が全部あるわけではないとのこと。
がっくりしながら鳴門往復し徳島で投宿。一泊¥3500(素泊まり)は安い部類でホクホク。
今夜はお客様だけですからと言われてまた驚く。
腕時計の音がうるさくてタオルで包むくらい、部屋は静寂この上ありませんでした。
2004/07/17
夜行は全然眠れませんでした。なーんか色々考えて起きている。でも多分、気づかないうちに寝てるんだと思います。
今どこだろーと思ってブラインドを開けてみると新大阪。二度寝(寝ていないのかもしれませんが)を決め込み再度横に。
で、やっぱり眠れない、眠くない、しかも原稿のネタが思いついたので意を決して起きることに。ちょうど神戸のあたりです。
ロビーカーに行って夏の原稿を執筆。5kb程書いているうちに岡山到着。
ここで詰まったのでPCを閉じて瀬戸大橋を堪能。眺めが綺麗ですね。
程なくして工業地区が見えると四国に入ります。
宇多津で食事を取ろうとするも、駅前にはマンションが建っているばかりで肝心の喫茶店類は無し。結局コンビニ弁当に。
鳥の天ぷら弁当+お茶を購入。鳥の天ぷらって…唐揚げが湿ったような感じ。
で、今日は高知方面へ。大歩危の警告を車窓に身ながら睡魔が襲ってきてうつらうつら。
気が付けば高知駅過ぎてるし…
でもって、宿毛まで行って駅前のうどん屋で食事。
宿毛から折り返し、窪川で下車。暑いのでアイスを食べる。待合室にいる人の半数がアイスを食べてるぞ。
みどりの窓口で聞いてみると、トロッコ列車は満席との由。
でもって、その列車に乗ってみると、どうもトロッコ乗る人は全然いない模様。おかしいなぁ。
トロッコ乗車区間は予土線の一部区間に限定されているんだけど、その乗車開始駅に着いた途端、トロッコの前に長蛇の列が。あれれと思っていると、どうやら観光バスのお客さんの模様。かしましいおばちゃん達が大挙して乗っていきました。
どうも、トロッコ列車の一般人は2人だけで、あとは団体だったそうな。
車窓に広がる皮は水が澄んでいて底がよく見えます。
でもって、川で遊んでいる子供達が懸命に手を振っている。ほほえましいですね。
予土線を降りたあとは2分連絡で松山行きに。2分連絡って事は、怖くて降りてないということです。
で、これまたうつらうつらしてしまい、気が付けば松山。
松山からは今治へ。
今治駅前で食事…と思ったら、軒並みやってない…って、休日の18時ですよ。
やっていた居酒屋は混んでるし、ホテルのレストランは本日満員お断り。
結局、別のホテルのレストランに入りました。
時間をロスしてしまったため、「すぐできる物お願いします」と言ったらカレーが出てきました。
レトルトなのね。ボンカレーかな。
今治からはバスで大三島へ。
夜の島は真っ暗で、バスのヘッドライトが頼りです。街路灯が全くないんだもんなぁ。
大三島に入る一つ前の島で全員降りてしまい、乗っているのはおいらと運転手のみ。
今治から途中の島まで結構多くの学生が乗っていました。
大三島でバスを降り、宿を探す。なんと、バス停から徒歩45秒でした。
2004/07/16
今夜は寝台で四国へ。
…こんな時に限って残業させられるとはどーいうことですか(TT)
で、しかも中央線経由で東京以降としたら人身事故で止まっちゃうし。
東京駅22時発の列車に乗るのに、東京22時着予定じゃ絶対間に合わないじゃないですかと愕然。
新宿で湘南新宿ラインに乗換。車掌さんに時刻表見せてもらうと横浜乗換1分。
「厳しいですね。無線で列車を待たせることも可能ですが、今から連絡を取っても司令所経由なので間に合うかどうか…」との話なので、自腹切って品川から新幹線で先回りすることに。
品川で切符を見せて新幹線経由に経路変更を申し出ると「もう乗っているから駄目ですね」との由。
熱海まで先回りすることにしたが、乗車券+特急券を買わなきゃ駄目ですとか言われて¥3600以上も払う羽目に。
高い一分だなぁ、おい。窓口氏は新人らしく、横にいる女性窓口氏があれやこれやと指示。
列車遅延で経路変更なんですが駄目なんですかと言ったら、女性窓口氏、新人君に「駄目なんだから切符返しちゃいな」
その言い方はないよなーと思ってちと憤慨。
しかもやってきた新幹線満員御礼、既に人が立っている状態にておいらも立席に。
どーも運賃が腑に落ちないので車掌さんに時刻表を見せてもらうと「東海道線と東海道新幹線間を除き乗車後の経路変更はできません」と書いてある。あれ、それじゃぁ新幹線への変更ならOKなのでは?
熱海の改札で「ちょっと教えていただきたいんですが〜」と経緯を述べると、改札氏、経路変更について懇切丁寧に説明してくれた上に、「寝台の区間変更でお金が戻るかも知れませんね」と窓口へ連れて行ってくれる。
品川〜熱海間の経路変更を希望すること、列車遅延により指定列車に乗れず、その為に2時間以上の遅れが生じること、一部新幹線利用としても600km以上乗るので2割引適用であろうこと、等々について話したところ、解釈と運用についてひとしきり説明してくれ、最終的には1800円程度返ってきました。
「品川の駅員の対応は横柄で腹立たしく思ったけど、熱海の対応は親切で丁寧で良かった。ベテランの方に払い戻しして貰えて良かった」と言ったら、「それはそれは失礼しました、申し訳ありませんでした」と品川の非を詫びるベテラン氏。
客商売ってのをしっかり知ってますなぁ。熱海窓口氏偉いよ。久々にプロの姿を見ましたよ。
で、お金も返ってきたし、なにより窓口氏の対応が良かったので上機嫌で改札を出て食事を物色…
駅前真っ暗でコンビニしかやってません。
仕方なくコンビニ弁当を買って東海道線ホームへ。
そうしたら、駅の放送が…
「今度のサンライズ瀬戸は中央線が遅れた為、お客様を待った関係で6分ほど遅れております」
なにー!って事は素直に東京駅に行ったり、横浜駅に行っていれば乗れたわけですか!?
思いっきり脱力。 車掌さんに聞いたら東京駅15分延だって…
2004/07/04
お絵かきチャットでお絵かき。
だって、みんなハーマイオニー描いているんだもん。

実在人物をモチーフにして描くのはこれが初めてですよ。
あ、映画ハリポタ3見ました。
原作先に読んでしまったので、ここもカットあそこもカット、前2作と舞台設定が違う!とかそういうところばかり目に付いてしまいました。
原作未読の人は先に映画見た方が二度楽しめるかも。
2004/06/24
京成佐倉の駅前に凄い物発見。
何故にガンジー?
それから、先日留美子サークルでお世話になっている人の結婚披露パーティに行ってきました。
手作りのパーティで楽しかったです。
新郎新婦自らホスト役なので忙しそうでした。
で、その会場のビルの写真。
なんか格好良く取れたので壁紙にしてしまいました。
こちらです。クリックで1024×768の壁紙サイズになりますぞ。
|
 |
2004/06/22
帰りの電車に乗ったら、隣に女子高生が二人。
携帯の画面を見ながら一人が変な歌を歌ってる。
どうもサナダムシの歌らしい。片割れは声を押し殺しながらも笑いが止まらないようだった。
「さなだむしー、さなだむしー、さーなだーむぅしーにめぇとるー」
歌が終わって、その片割れはクスクスと笑いながら何やら耳打ちした。
すると、歌っていた方が解説を始めた。
「あのね、サナダムシっていうのは人間のおなかに寄生する寄生虫で、体長が2mにもなるの」
おい、聞いていた方のあんた、何で笑ってたのよ。
2004/06/13
油そばの発症の店に行きたくなって、わざわざ中央線で武蔵境まで。
行ってみて愕然、日曜定休の模様。
亜細亜大学の近くの店なだけに、学生相手というわけらしい。
武蔵境から西に15分。帰りは武蔵境までバスで帰ってきました。
昼食はやむなく武蔵境駅の「讃岐うどん」
讃岐うどんを食すと、四国でうどん屋を探してさまよった記憶がよみがえります。
日は暮れるわ、外灯はないわ…やっと見つけたら製麺屋だし。
でもって、高松駅まで戻ったら駅の中に店があって、しかも後日評判の店と判明するし…
近いうちにリベンジしちゃる!待っとれよ油そば!
2004/06/12
東京電力中野変電所の上に何があるか知ってますか?
というわけで、まんだらけ中野店に行ってきました。
5・6月は大魔神月間(なにそれ)なので、当然資料収集という名のコレクターアイテム獲得を企図したイベントですよ。
で、結論から言うと購入物ゼロ。
まず、プライズ物のフィギアを狙ってたんですが、これ、ガメラとイリスがセットでないと売ってないというていたらく。
あのね、ガメラとイリスはイランのですよ。
さらに雑誌少年キングの表紙が大魔神の号を発見するも、10500円という値段に愕然。
中を見させてもらうとページが切り取られているし、本文に大魔神いないしで見送り決定。
まぁ、色々捜索する時間も楽しいのでいいんですが、収穫ゼロというのは悲しい物がありますな。
さて、中野ブロードウェイという電波が飛び交う場所なだけあって、奇人変人も散見しました。
凄かったのが「動く待ち合わせ場所」です。
サンドイッチマンのように胸にも背中にも紙を貼り付けて、更に頭にも何やら字を書き込んだ紙をかぶってる。
最初、何の宣伝だろう、まんだらけの店員はこんな事もやってるのかしらと本気で思いましたが、近くによると違う。
頭には「世界初、動く待ち合わせ場所」背中には「世界初、動く新聞(うろ覚え)」とか書いてあってコレ罰ゲームですか!?
「男は背中で語るもの」「○○(名前)の日記」と書かれた文章まで…
うわー、これは凄い!と思っていたら、なんとその怪人物に話しかける人が…
ぬぉ、友達付き!?しかも普通に話してますよこれ。 やっぱり罰ゲームなのか?
真相究明委員会の結成を要求する!
…と思ってgoogleで探してみました。
おわ、有名人なんですね。
確信犯…いや、罪にはならないので確信的行為、ですかね。それにしても、なぁ。
2004/06/11
エマ・ワトソン来日まで段々時間が迫ってきました。
え、何、休日出勤ですと?しかも当番日?なにそれー(TT)
生ワトソンを期待していた俺の青春を返せ〜。
2004/06/01
英文のスクリーントーンとかってあるじゃないですか。これって英語って格好良いっていうイメージから来てるんだろうけど、問題となるのはその内容。日本人にしてみれば、英文トーンは格好良さで選んでいるわけですな。ところが、これが可読可能な時だったらどうなるって言う好例を見つけました。
それが、このエマワトソンのファンサイトです。
「体の地図作り」って言われてもなぁ。一体どこの健康サイトから取ってきたのやら…
結論:可読可能な文字の羅列は格好悪い。
2004/05/31
旅行の時に描きためた大魔神少女も半分彩色が終わりました。記念して昨夜からトップに貼ってあります。
5月は大魔神祭りでしたなぁ。
2004/05/25
ICカード、Suicaはよく使うけど、Edyって全然使わないよなぁ。
もう、かれこれ1年以上前に使い始めたんだけど、今まで2千円しか使ってないですよ。
2004/05/22
温泉旅行2度目。
今回言ったのは箱根であります。
小田急のロマンスカーに久々に乗ってみたくなったというのと、小田原の北条祭りで使うはずだった株主優待券の消化を兼ねて友人と一緒に行くことにしました。
で、行きのロマンスカーはEXE。つまらない特急ですなぁ。シートピッチは狭いし。東海道本線グリーン車に乗ってる気分。
あっちは回数券でデータイムは500円ですぞ。
箱根湯本に到着して登山鉄道&バスフリー切符の「天下の券」を購入。¥2000なり。
これ、東京〜小田原の往復よりも高いので微妙な気分に。でも、ロープウェイに乗れる切符だと¥4300なのでそれに比べると安井の旗しか。最も、いずれも日帰りでなく、泊まりを前提とした2日間以上使える切符なんですがね。
さて、とりあえず仙石か芦ノ湖へ行こうと決めてバス停に立つとそこは長蛇の列。
並んでからもどっちにしようかなぁなどと日和見な事を言いながら、まずは元箱根まで行くことに。
で、最後に乗り込んだら席が満席に。
座れなかったので立ったんだけど、これが山道でカーブを右左に切るものだから体が吹っ飛ばされそうになる。事実、立っている人は大抵よろけて座席の人にボディアタックを仕掛けている。
それでも途中で少し空いてきたので席に座ると、今度は低床バスだから景色が見えにくい。
地元の老人が乗っていたので席を替わることにしてもう一度立つことに。
うーん、段々コツがつかめてきたぞ。脚を踏ん張って耐えちゃいけない。つり革からぶら下がって、脚を支点に腰をローリングさせてバランスを取るのが正解みたい。
バスはその後も山道を走ってやがて湖尻に到着。殆ど降りてバスの中は3人だけになって元箱根へ。
元箱根のバスターミナルは思ったよりも小さく意外な感じ。
食事どうしようかと考えながら芦ノ湖の湖畔を散策することに決定。
ところが、どこもカレーとか蕎麦とかしかない。要するに名物がないらしい。
途中で見かけた30種類高50種類だかのレパートリーのあるアイス屋に惹かれたものの、食事が先だと我慢我慢。
さて、湖畔の遊歩道を歩いていると展望台に出た。
息も切れたので休憩しようと立ち寄ると、見事に富士と芦ノ湖が一望できる絶景が展開されている。
や、これは素晴らしいと感嘆していると一眼レフを持った初老の男性がやってきてゴツイ三脚を広げ始めた。
「たぶん、ああいう人は年寄りでもウチらより体力あるに違いない」等と話していると、三脚の上の一眼レフの他に、更にもう一つカメラを取り出して撮影を始めた。
「ちゃんと写真をやっている人は違うねぇ」と話しながら、感心して眺めているとそのおじさんが話しかけてきた。
「君たち、よく来るの?」
いえ、初めてですと答えると、その人はどうも足繁く通っているらしい。
「君たちは運がいい。今週、晴れたのは今日ぐらいだよ。それに富士山は10時くらいになると曇って見えなくなってしまうんだ」
なんともはやかんともはや。確かにおじさんの言うように次第に雲がわいてきた。
「さて、見えなくなってしまったね。今日はこれで終わり。私はね、富士山が見えなくなると帰るんだ」
東京から朝一の特急で来たと語っていたのに、なんと贅沢な!
無料開放されている望遠鏡を覗き込むと富士山の登山道が九十九折りになって山頂へのびているのが分かる。老夫妻がやってきて、ツツジが咲き乱れる「山のホテル」に照準を合わせて見事ですよと触れ回った。
「ホテルの庭園はね、この時期だけ有料なんだけど望遠鏡なら只でいくらでも見られますからね」なるほどしかり。
なるほど、噂に違わず見事である。
手元の切符では山のホテルから桃源台方面へのバスに乗れるはずだから、あそこまで歩こうと意を決して進むことに…
ところが、これがとんだ誤算で、ホテルから出ているバスは17時の高速バス…ホテルの送迎バスには乗れないし、空腹のまま進退窮することに。
どうしようかと悩んだあげく、こーなったら桃源台まで歩こう、途中でバスがあったら拾おうと決意。
もはやレジャーではなくて何かの訓練みたいな悲惨な状態に。
遊歩道もなくなってしまい、排ガスくさい歩道を歩く羽目になる。遂に歩道も消え失せて車道を歩くことに。
車が飛ばしてくるので跳ねられるのではないかとすら思う。
そんな中、湖畔に一軒の家。見れば庭から湖に向かってモーターボートを寄せられるような桟橋が出ていて、その先端でおじさんが釣り糸をたれている。言っておくけど、今日は平日だ。
「いいなー、あんな生活!」「芦ノ湖湖畔の土地って、金があっても買えなさそうだよなー」
延々と歩いてようやくバス停を見つけ、桃源台の近くまでバスで移動。これは会社が違うのでフリーパス対象外。
んで、桃源台まであと少しってところで降ろされる。
桃源台まで歩いていき、食事を探すものの、ロープウェイの駅のレストランは高くて躊躇。
結局、仙石まで我慢しようと決めて一路仙石へ。
ここでの目標は箱根武士の里美術館。
はっきり言って、甲冑マニアで無ければ700円払う気が起きない所である。が、甲冑マニアにはたまらないところ。
友人と美術館の前で別れ一人勇躍館内へ。甲冑着付けサービス(有料)があったけど、当世具足だったのでパス。
結局、食事にはありつけないまま再びバスに乗り強羅で下車。
蕎麦屋に入ってカツ丼を注文。名物を探すのは断念しました。
フリー切符のおかげで強羅公園は無料。そこでケーブルカーで公園上にて下車。
一駅90円とかで驚きであります。
で、強羅公園を降りていき、噴水の所で写真撮影。
他にも木を撮ったり花を撮ったり、CGの背景に使えるような物を…と撮影しまくり。
強羅公園を散策した後は登山鉄道で箱根湯本まで。
湯本駅間近の温泉「かっぱ天国」に。
ところが、これが湯が熱くて5分と入っていられない。
他に人がいないのをいいことに「湯もみだぁ!」と湯を引っかき回して入浴。
やっぱり5分で限界です。
ゆったりして帰りのロマンスカーは爆睡!との想定が、ぱっちり目が覚めてロマンスカー乗車。
飲み物買って乗車したものの、どうにものどばかり渇いて車内でジュースを注文。
氷入りのジュースが出てくるのはよいですな。
2004/05/20
そぉいや、先日、一週間に二度温泉にはいるという壮挙をしてきたのでした。
日曜に友人K司令と一緒に日光へ。
いや、東武の株主優待券を4枚買ってあったので、日光にしたのですな。
で、北千住から快速に乗って一路日光へ。
駅前から無料送迎バス付きで温泉利用料700円の「メルパルク霧降高原」へ。
で、駅前で手荷物どうしようと右往左往していたら、バスがやってきました。
発車まで後5分…と思っていたら、時間を勘違いしていて目の前で発車。
ありゃりゃ!と思って後を追ったら止まってくれました。
ぎりぎりセーフ…って、 以前K司令と一緒に旅行した時も、真岡の「麗」で牛トロご飯を食べたときも、 駅まで時間がかかるってんで車で送ってもらって、しかも駅付いたら列車がドア開けた直後でぎりぎりだった記憶が。
さて、メルパルク。
入浴料に100円加算してタオルを購入。
でもって、風呂場に置いてあるオレンジシャンプーを試してご満悦。ちなみに前回は炭シャンプーでした。
オレンジシャンプーにオレンジボディソープ、オレンジ洗顔剤と全身オレンジまみれ。や、お肌すべすべですよ。
風呂はぬるめなのでぬるいの大好きなおいらにはちょうど良し。
まずは露天風呂だけど、前回のような絶景は曇り空の霧まみれでは望むべくもなく、日光市街を見下ろす 展望風呂も手前の山しか見えやしない。
でも、温泉気持ちよかったので良しですわ。
帰りは列車の発車まで駅前の土産物屋で栗まんじゅうを購入。
まんじゅうをその場で食べるとお茶を振る舞ってくれる店があるのです。
おいらはそこでたまり醤油せんべいを購入。
帰りは特急を奮発。運賃より高いぞ特急料金。
でも、東武特急スペーシアは、今まで乗った在来線特急の中で最も快適でした。
なにせ、枕の部分が横に大きく張り出していて、頭を預けて寝られるのです。
温泉帰りと言うこともあってすっかりぐっすりと寝てしまい、降りるのが惜しかったほど。
浅草で夕食。当然焼きカツ桃タローでした。
2004/05/16
海外サイトでは色々レスが付いているんですが、学生時代英語はからきし苦手だっただけに意味が分からず困ってます。
翻訳ソフトは意味不明の文章を作成するし…結局、辞書サイトで単語を調べながら訳さないと意味が通じないんですが、
スラングが出てくるともう駄目。NEWBIEって単語がどうしても訳せなくて、結局書き込みをした人に聞く始末。
そーすると、「NEWBIEは新入りって意味で、刑務所で言うところの「fresh fish」って感覚に近いですな」ってレスが付く。
いや、そのfresh fishってのがどーいう感覚なのかが分からないんですよ。
ネイティブイングリッシュの壁は厚いですなぁ…
んで、こんな絵が出てきました。相方に「顔だけ」描いて貰ったのです。
結局おいらが顔を描いて着色中なので、これは幻の作品って事ですな。 
絵をクリックすると大きくなりますよ。
2004/05/15
先日風邪を引いたときの写真が出てきました。
一回の薬の摂取量がこれって、やばくないかい?

2004/05/07
海外に怪獣少女のサイトがありまして、もしかしてウチのサイトの大魔神少女も
そういうところなら受けるかも、
と思って試しに投稿。
そしたらいきなりトップページに飾られて掲示板にレスが。
なんだ、外人受けの方が良いじゃないですか。
手放しで褒められたのなんて久しぶりだよ(TT)
2004/05/05
今日は子供の日なので、各地の博物館では鎧の着付け体験をやっているんですな。
ああっ!見に行きたいぞチクショウ!今日は仕事ですよ、仕事。
会社帰りにスーパーに寄ったら亀田の柿の種が158円。安かったので買いだめしてきました。
2004/05/04
友人とコミティアに行ってきました。
鶴姫本を出すお目当てのサークルさんが来るからなんですが、行ってみたらスペースの上は印刷会社のチラシの山。
あれーと思ってネットに接続。
さっきまで更新していなかった日記に「寝坊しました」って書いてある。がーん。
なんか、開口一番今日の任務達成してしまったわけですが、初コミティアを堪能することにして会場巡回開始。
んで、4コマ漫画誌に「ぴっぴら帳」という漫画を描いているこうの史代先生のサークルを発見。
版画のような表紙の本「夕凪の街」があったので手に取ってみると昭和30年の広島市を舞台にした作品でした。
主人公の女性は恋に落ちるんですが原爆で自分が生き残り、投下後の惨状の中で他人を見捨てた事や、
地獄絵図の中で暮らした日々を思い出して、今で言うところのPTSDに苦しむわけです。
で、自分はあの時死んでいるはずの人間なのだ、自分だけが助かって恋などをして良いのだろうかと、
フラッシュバックに苦しみつつ苦悩するわけですね。こーかくとあっさりしているけど、実際の作品はもっと
複雑な心の機微が描かれており、読者に問題提起してぶっつりと終わってしまう幕切れと相まって、
簡単に説明できない作品に仕上がってます。
と、まぁここまで書いちゃうほど買って良かったわけですよ。
途中まで読んで、これは買わねば、と思って買ったんがこの一冊でした。
この他にも、絵本サークルなどに心引かれつつ帰ってきました。
2004/05/03
原稿が進むこと進むこと、昨日と併せて5枚。しかもペン入れまで!
何故進むのかは謎。あ、小田原の北条五代祭り。
鎧っ娘は僅かでしたが、それでも良かったです。 |